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2014年2月15日土曜日

先週に続き南岸低気圧による大雪警報出る

三番町から16号線新宿町(北)交差点方向を望む
先週の2月8日も大雪警報が発令されたが、バレンタインデーの14日夕方にも川越に大雪警報が出た。この大雪は先週と同じく、日本列島を北の冷たい寒気が覆っているとき日本の太平洋側を暖かい低気圧いわゆる南岸低気圧が太平洋側を通過するときにもたらされるものだ。
今回は5cm程度かと思っていたら、20cm近くも積もった。雪は日付が変わって15日の午前3時過ぎまで降り続いた。
今回の雪が前回と違っていた点は、今回の雪は湿ったものであった、前回はふわふわのさらさらだった。道路の両側に寄せられた雪が溶けて数センチのシャーベット状になった雪と水溜りが歩行者を悩ませた。
中央の明かりは遅くまで営業しているピザ屋さん


私は遠近両用の眼鏡を使用しているが最近パソコン画面が見ずらくなったので、眼鏡を買いにこのシャーベット状の雪道を歩いた。
「遠近両用」眼鏡は便利だ、1本の眼鏡で車の運転もできるしデスクワークもできる。
しかし、このところパソコン画面がぼやけて見づらくなった。特に午後になると疲れが出て来るせいか見づらくなる。

急ぎの作業をパソコンで処理しているときなどは随分とストレスを感じる。
近隣の住宅
そこでもう少し度を上げたレンズにしたいと思い眼鏡屋さんに行くことにしたのだ。



いや~、驚いた。「近近」眼鏡というものがあった。
パソコン画面の距離(おおよそ50~1m)と新聞を読んだりする距離(30~35cm)に焦点を合わせた眼鏡だ。デスクワークには最適だ

川越駅アトレ方向を望む
場合によっては、今、使っている遠近両用と新たに「老眼鏡」を買い求め、2本にするしかないと思っていたら、「遠近」と「近近(きんきん)」という組み合わせがあったのだ。
そこで、今の遠近両用眼鏡のフレームは気に入っていたのでレンズのみを交換することにし度数を調べてもらった。
思いもよらなかった「近近両用眼鏡」を新たに頼んだ。来週、できあがる。

私のメガネ生活のクオリティは飛躍的に向上することになる。

2014年2月8日土曜日

近年希にみる大雪が東京に降った、川越に降った

 2014年2月8日土曜日は、日本人にとっては今後人々の記憶に残る日の一つとなるだろう。
一つには、冬季オリンピックがロシアの黒海に面した都市ソチ(Sochi)で開会式が開かれた(現地時間2014年2月7日金曜日20:14開会、日本時間2月8日1:14)。
 いきなり、余談になるがOLYMPIC CHAPTER(オリンピック憲章)規則 32 付属細則 によると「オリンピック競技大会の競技期間は、16 日間を超えてはならない。」とある。
16:50頃
なので、金曜日に開会式を行ない、16日後の日曜日に閉会式としているようである。オリンピック憲章を読むと実にいろいろなことが決められていて、「あー、そうだったのか!」と思うことが多い。インターネットで検索するとすぐにヒットするので、是非、一度ご覧になると面白いですよ。
 しかし、6日にフィギュアスケート団体やフリースタイルスキー女子モーグル予選などの一部の協議が始まった。「それって、16日間を越えているんじゃない?」と思えるが開会式の日は競技をしていないから、競技期間制限内に収まっているということだろう。

部屋から南方向を望む(16:50頃)



近隣の住宅(21:00頃)
 もう一つは、ここ十年くらいの間では降ったことのない大雪である。全国的な大雪だ。関東地方では2月8日未明から降り出し一日中振り続けた。東京では、夜8時くらいまでに25cm、45年振りの大雪とか。ここ川越では、先程(21時前)に測ってみると少なくとも23cm以上の積雪があった。記録によると東京では、1883年に46cm降ったそうだ。
 ゴムの長靴を履いて ふかふかの雪を蹴散らしながら歩いてみた。
真っ白で、ふわふわで、綺麗だ。何もかも忘れて童心に帰ったひと時だ。
どうして、雪はこんなに心をワクワクさせるのだろう。
雪国の人にとっては、そんな思いなどないかも知れない、ただ、厄介な空からの贈り物なのかも知れない。
雪国育ちでない我々は子供の時から雪が降ると大はしゃぎだった。空に向かって大きな口を開けて、走った。小学校の時など、大雪が降ると授業をやめて、先生も生徒もみんな外に出て雪合戦をしたりした。


三番町から駅方向を望む(21:00頃)
 じっと部屋にいたけど、窓から外の雪を眺めていたけど、ちゃんと雪が見たくなって、雪に触れたくなって、外に出た。