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2012年11月18日日曜日

川越祭りも終わり、今年もあと1ヶ月半ですね。お元気でしたか。


川越祭りは、何と言っても「山車」。絢爛豪華な山車が蔵造りの小江戸を埋め尽くす。

毎年、10月の第3土曜日と日曜日に行われ、今年は10月20日と21日に行われ、29台もの山車が出た









                                                                       
もともとどこに行くという当てもあるわけではないので、覚悟を決め人波に身をゆだねる。
偶然に山車を曳いている親しい人に出会った。「お久しぶり!」「今日、いつものところで飲み会するから、先に行ってって。私もあとで行くから。」「えっ、そうですか。じゃ、あとで!」「すぐに行くよ!」



ところで、
今年もあと1ヵ月半ですね。しばらく、ブログを書く時間がなく、いや、時間がなかったのも事実ですがなかなかそういう気分になれず・・・ 
今夜は、なんか気分がいいし、もしかしたら「あいつ、最近、ブログ全然更新しないなあ。」と思っていただいているかも知れませんね。
お会いしたこともないあなたに、いや、お会いしてるかも知れませんね、そのあなたにご挨拶したくなりました。
「お元気でしたか。私も元気にしています。大分寒くなりましたね。」
「衆議院解散しましたね。これから日本の政治はよくなりますかね~。」
「なんたって、問題山積ですからね。」
「ほんとですよ。景気も悪いし、中国や韓国の隣国とは領土問題で・・・」
「そうでうね、昔なら戦争になってますよ。」
「難しい世の中になりましたね。」
「でも、人間には智慧がありますから、きっといい方向に解決できますよ。」
「そうですね、そう信じたいですね。」
「そうですよ、物事、悪く考えても解決しませんから。明日を信じましょう!」

2012年4月8日日曜日

今日、4月8日、川越の桜、満開です!

今日は4月8日、お釈迦様の誕生日ですね。もう、亡くなりましたが私の祖母は4月8日を特別の日として大事に過ごしていました。ご馳走を作ったり、遠くのお寺にお参りしたり。手を引かれて一緒に歩いてお参りに行った記憶があります。

昨日のブログで書きましたが、やはり川越の桜は、満開でした。たくさんの人出でした。
川越は、観光地でもありますから、どこに行っても大勢の人がカメラのシャッターを切っていました。家族連れ、母と娘、友達同士、それなりのお年を召した方達のグループ、若いカップル・・・
しかし、今を盛りと咲いていたのは、桜ばかりではありませんでした。
山つつじ、椿、木蓮・・・
みんなの春なのです。







桜、さくら、サクラ・・・ 風に舞う花びら、

陽の光に眩く輝く、

桜の花は、昼間でも日陰のところでは怪しい雰囲気を持っているのはなぜだろう。




人は、その怪しい光に引き寄せられ、魅入られてしまう。

人も桜もみんな、春の光に歓喜し酔いしれる。
それは、冬が長ければ長いほど、厳しければ厳しいほど、春は輝きを増す。




たくさんの人で賑わう喜多院。
川越の名所旧跡の中でもトップクラスの人気スポットだ。






蓮馨寺もまた、その一つだ。
歴史も古くさまざまな言い伝えが残されている。ここの住職さんのお話もこのお寺で定期的に開催される落語会同様なかなかおもしろい。
二度ばかりとある会合の酒宴で一緒に飲んだことがある。

この蓮馨寺の境内には、また、今では珍しくなった電話ボックスがある。

2012年4月7日土曜日

春は出逢いの季節

春爛漫。
長い冬、そしていつもより遅くやって来た春。
今、一気にあたりを包み込む。
私の職場の近く、4月6日金曜日、市ヶ谷の朝の通勤風景。
思わず、脚を止め携帯で記録した。 




この写真は、3月31日土曜日の川越市内の御寺の境内に咲いていた桜。きっと、早咲きの桜なのだろう。周りの樹は、まだ咲いてはいなかった。
喜多院の境内には、たくさんの桜の樹があるが、今日はおそらく満開だろう。先週の土曜日には露店もたくさん準備をしていた。
都内のいたるところで楽しい賑やかな酒宴が繰り広げられたことだろう。



春は、また、出逢いの季節だ。
出逢いは、人生を変える。
出逢いが希望を、
春が希望に満ちた出逢いを運んで来る。

突然やって来た君に、「ありがとう」を言おう!

2012年3月19日月曜日

春だよ! いいことがいっぱいあるよ。

20日は、春分だ。寒い冬は終わり、暖かい春がやって来た。   今日は例によって、川越狭山自転車道を走ってみた。川越市街から古谷を通って、西大宮バイパスを東に。さいたま市に入ってすぐの大宮国際CCところで左折する。   今日は、いつもと違って北風邪が強く上江橋の上では息もできないくらい強い風だった。橋の途中で引き返そうかと思ったが、少し無謀なサイクリングだった。                
北風に向かって走ることになったので、ギアは1か2を使用した。急な坂道でもめったに使用しないギアだ。それでもなかなか進めない。身を切るような冷たい風だったが、額には汗が流れた。自転車のワイヤーやフォークが風でうなる。



 2時間40分のサイクリングだった。途中、養蜂家のそばを通った。巣箱の周りをたくさんのミツバチが春の明るい日差しを一杯に受けて嬉しそうに飛んでいた。土手には菜の花も満開だ。春は、一度にやって来るんだなーと思った。
「いいことがいっぱいあるよ。」
「もう春なんだ。もう冬は終わりにしよう。」って。

笑ってる。菜の花がみんな笑ってる。「風が冷たくないかい。」「冷たくないよ。こうやって太陽に向かって両手をいっぱい広げてると体の中から暖かくなって来るんだ。やってごらん。ほらね。」って。歌声も聞こえて来る。
この黄色い花は、福寿草だ。2週間前に、母がメールで送って来た。地面に近いところで、体の大きさに比べて花の大きさは実に大きい。背丈を低くして目一杯に咲く。太陽からも地面からも暖かさを一杯に受けているのだろう。鮮やかな黄色だ。その名の通り、幸せを運んで来てくれる春の花だ。   春になって、いいことがいっぱいあるといい。ちょっとだけいい気分で過ごせたらいいね。わら

2012年2月5日日曜日

川越自転車道を走る~*。~*。*~

この地球に生きるもの、みんな、友達だ。みんな家族だ! 
 川越市街から16号線を東に走ると大きな川にかかる橋にさしかかる。
入間川と荒川はちょうどこの付近で合流する。川の手前が古谷で渡ると指扇だ。
今日は橋の手前を左に折れて、入間川を上流に向かった。上流といっても川の流れが急なわけではない。このあたりは、ゆるやかな流れだ。

 河川敷にはゴルフ場やサッカー練習場や野球のグランドがある。どんなに寒くてもグランドに水が残ってない限り、大きな声を出して子供達が元気に練習している。母親達が焚き火をしながら、練習を見守っている。

サイクリングロードの土手には、緑の草が寒さに負けそうになりながらも元気に陽の光を一杯に受けている。
地球は素晴らしいと思う。
こんなにたくさんの植物や動物を育てている。永遠に続けられる生物の営みにも感動する。この草には一代前の親があり、その親にまた親がいる。その祖先はどこから来たのだろう。きっと想像もつかないくらい遠いところから来たものもいるだろう。
厳しい気候変動の中をくぐり抜けて来ているのだ。
私は、少し疲れた脚を休めるために土手に腰を下ろして草花を見てるうちに、彼らを愛おしく思った。


我々人間は、生きてるといろんなことがあり、楽しいことや嬉しいことがあるけど、辛いことや悲しいことが多いような気がする。
そうした感情は、まるで人間の固有のものであるかのように錯覚しがちだが、本当は違う。植物も動物も昆虫もみんな同じだ。むしろ、彼らの方が毎日毎日、生きることの戦いだ。常に死と直面している。人間は、彼らに比べればずっとずっと安楽に暮している。

 今は枯れた草をよく見ると実をつけている。種がいっぱいついている。
「頑張れ!」と心の中で私はつぶやいた。

家に中で育てているいくつかの植物のことを思った。彼らは私に命を託している。
野外にいなので厳しい寒さからは解放されるが、もし、私が水を与えてやらなかったら、彼らには死が待っている。

水やりをするとき、私は彼らにいつも声をかけてやる。「元気かい。」、「今日は暖かそうだね。」、「夜は寒くないか。」とか。葉っぱを軽く撫でてやる。